昨日、23日は朝から大盛り上がりした。
実に有意義な一日だった。
そして今日は休みだ、最高だぜ!
午前中は体験祭り
まずは防災センターに行ってみた。
家族連れなど、基本複数で来ているようだが、ワシは一人。
いいのだ、全てを満喫するのだ。
体験① 風速30m
3D眼鏡をかけ、小部屋に入る。
目の前の画面に映る日常。
しか~し、ゴワ~ッと風が吹きつけてきて…
映像では何もかもが強風に吹き飛ばされていく!
ワシは目の前のポールにつかまって踏ん張る!
風速30メートル、恐るべし!
こんな中で外に出るなんてどうかしてるよ…
地下鉄が来た時のブワーンって風とは比べものにならない。
風向きによっては呼吸ができなくなるなぁ…と感じた。
体験② 東日本大震災
地震の揺れを体験する小部屋。
ワシは地震には良くも悪くも慣れている。
が、東日本大震災の映像は、何回見ても恐ろしい。
なので、その揺れ、震度7を体験させて頂くことにした。
決して、興味本位とか変な意味ではない。
ごく普通の居間、そこのソファに座る。
そして、あの不気味な「緊急地震速報」のアラームが鳴り響く。
クッションを頭に当て…
東日本大震災の映像を見ながら、揺れる、揺れる、ひたすら揺れる。
どの方向に揺れているのか、全く分からない。
嫌な汗が出る、そしてお尻の位置が微妙にずれていく。
でも直せない、座り直せない、あまりの揺れの激しさで!
ソファから体の一部を離すことができないのよ!
固定されたソファだったから動きはしなかった。
でも、普通は固定していないだろうから、ソファごと動くだろ。
2分間の体験だと言われたが、体感的には倍はあった。
あの揺れの中で、津波の恐怖も同時に…と考えると
無理、トラウマになる。
改めて、被災した皆様、お亡くなりになった皆様の恐怖を思うと、言葉が出ない。
体験③ 消火活動
小部屋に入ると、プロジェクションマッピングで家庭の台所が映っている。
コンセントから煙が出て、火が付いた。
消火器のピンを抜き、ノズルが動かないように、先の方を持ち、
レバーを握って火元にブシューッと…
消火したと思ったが火が復活!
次の消火器でリトライし、何とか消火できた。
火の根元に確実に当てるのが大事らしい。
消火器は10~15秒しか使えないらしい。
焦らず、的確に…難しかった。火は恐ろしい。
体験④ 煙から逃げる
火事で煙が充満したときにどう逃げるか。
小部屋の中で説明を聞く。
そして、その小部屋からドアを開けて出て、出口まで逃げる体験だ。
実際には煙はなかったが、「急に煙が出るんじゃないのか?」という不安。
自分の逃げ方が録画されており、最後にそれを見ながら復習できる、素晴らしい機能だ。
守るべきポイントはこれだ。
四つん這いになり、ハンカチなどで口を押え、下にある酸素を吸いつつ、
必ず壁を触りながら進み、開けたドアは確実に閉める。
どの体験も怖かった。良い経験だった。
願わくば、実際に体験せずに済みますように!
午後は救命講習第2弾に出陣
介護士など、救命措置を取る可能性がつきまとう職種の人が受けるべき講習。
先月の第1弾に続き、いざ。
想像通り、実に有意義だった。
4時間だったが時間の長さは全く気にならなかった。
受講前と今の自分、心構えが変わった気がする。
今日はゆっくり休んで、明日からまたしっかり働こう。
何かが起きた時に、起きた後に、後悔しないように。