いやぁ、思ったよりもすごい勢いで３月突入だ。
早番で出勤する時、明るくなるのが早くなってきてるし、
春が近いのは嬉しいが、時間の進み方がおかしい気もする今日この頃…
おやっさん、サンキューです！
昨日、仕事帰りにラーメンを食べた。
ちょくちょく行く「寶龍」だ。
寡黙な店主をワシは密かに「おやっさん」と呼んでいる。
いつもの辛味噌ラーメンと、姿を消したチャーハンの代わりに小ライスを貪り、
いざお会計、1,070円也。
財布には万札と千円札２枚と小銭60円。
「小銭が60円しかないので２千円で…」と呟くと
「じゃ1,060円でイイよ」とのこと。
「いやいや、そういうわけには…」
「イイよ、いつも来てくれてるから」
一応、本当に小銭が60円しかないと、財布の中身を見せておく。
そして、ありがたくご厚意に甘えて店を出た。
おやっさん、ありがとうございました！
以前に足を怪我して店を暫く休んだこともある、おやっさん。
体に気を付けて、お店頑張って下さい、また行きますので！
おやっさんから蘇る思い出
子供の頃、近所に、とある商店があった。
かわいいお婆ちゃんがいて、その息子さんと思しき男性がいた。
その男性は、お釣りをくれる時に言うのだ。
「はい、300万円（＝300円）」
それが子供心に、何とも楽しく、嬉しかった。
40年以上も前は、コンビニなんぞない代わりに、
こんなやり取りのできる商店があったっけなぁ。
今じゃ考えられないが、ツケもきいたし。
確かに親は言ってたね、「今は1円足りなくても買い物できないもんね」。
そう、「1円を笑うものは1円に泣く」んだよな、世知辛いもんだね、全く。
お友達のお母さん
今日、お友達のお母さんが手術をする。
毎月居酒屋で2人だけの宴を開催する、同業者のお友達、そのお母さん。
お母さんは、大腿骨を骨折してしまった。
手術後は8週間を目途に、退院かリハビリ施設への転院が決まるという。
お年を召した方の全身麻酔は危険が伴う。
お友達は、万一の事態に備えて休みを取り、自宅で手術終了の連絡を待つという。
お母さん、ちゃんと眠れただろうか。
何事もなく、無事に終わり、順調に回復しますように！
放送禁止用語
職場には夜勤専門の職員がいる。
先日、その職員が夜勤に来た。
ワシがサービスを終えて事務所に戻ると、いた。
記憶は定かでないが、「お疲れ様です」と言ったはずだ（ある意味惰性で）。
で、伝票を片付けていると…
その職員が、見開いた眼で、下からのぞき込んで、
小学生のような声で「お疲れ様です！」と言うのだ。
そんな人、いるか？
秒で思ったね、「気持ち悪い！」「キ〇ガイか？」
分かっちゃいますよ、その4文字が放送禁止用語で、普段の生活では
なかなか使わない、とんでもない言葉だってことは。
だがしかし、そんな目つきで、そんな行動をする人が、突如目の前に現れちゃったんだもん。
頭にきたから「挨拶しましたよ」と答えたら
「聞こえませんでした！」と叫ぶって…何なんだよ、お前はよ。
マジで、「気持ち悪い」一択しかなかった。
そんなオカシイ人に介護されているご老人達が可哀想でならない。
で、昨日、またその職員が夜勤に来た。
洗濯物を畳んでいたら現れた、ので、普通に挨拶したら、向こうも普通の態度だった。
…よく分からん。
確かにワシも態度は良くはないだろう。
だって、仕事の仕方を見ていると、尊敬できる部分が見当たらないんだもん。
先に勤めている先輩、とか、自分より年上、とか
「だからどうした」としか思えないんだもん。
で、そう思っていることを隠さないからね。
ワシにとって重要なのは、職員にどう思われるかではない。
ご老人達にどう思われるかなのだよ。
仕事をきちんと遂行できるかなのだよ。
友達作りに出勤してるわけじゃないのだ。
予定の時間より早くサービスを終えることを自慢する職員がいるが、
ダメ人間としか思えない。
介護保険に則って仕事をするんだから、時間めいっぱい働くのが当たり前だろ。
時間が余るなら、タンスの中を整理するとか、できることいっぱいあるでしょう。
それをやらないでどうする。
確かに、会社からお給金が振り込まれてはいるが、
サービスに入ることでお給金が発生するわけだ。
キャンセルになろうとも、それがお給金に響くことはない。
しか～し、よく考えろ。
サービスに「入ってあげている」わけではない、
サービスに「入らせて頂いている」のだよ。
それが介護士だろ。
自分の考え方が全てだとは思わないが、
他の職員を見ていると、考え方がおかしいんじゃないかと思ってしまう。
だから、「こいつキ〇ガイだろ？」とか思うんだわ。
放送禁止用語から、己の仕事について考えが巡る、そんなここ数日でございました。