朝起きたら外が微妙に白かった。
現実を知りたいような、知りたくないような…と思いつつ、ガッツリ着込んで出勤。
はいはい、雪でしたね、寒かったよ。
トレーナー姿でせき込みながら歩いていた見知らぬお兄ちゃん、大丈夫だったかな?
ばあちゃん、元気かい?
元気なわけはないのだ、なぜなら平成のうちに虹の橋を渡ってしまっているからね。
しか~し、「元気かい?」と問うてみたい気分なのだよ。
なぜなら、朝寒くて、ばあちゃんが編んでくれた形見の手袋をはいたから。
暖かかったよ~、ありがとね~。
向こうで楽しく暮らしていますか?たまには夢に出ていらっしゃいよ。
手袋を…なんて言う?
ふと思ったのだが、「手袋をはく」って、もしかして方言ではないのけ?
自然に言うけど、そんな気がしなくもない。
田舎育ちだし、じいちゃんばあちゃんその他諸々との会話の中で
方言とか、独特の言い回しとか、馴染んでるものが色々あるわけだ。
自分の使っている言葉が「猪木の常識非常識」的な可能性も充分あるわな。