7月から新しい介護施設で働きだした。
8月には49歳になった。
49歳…そんなに長く生きてきた気がしないのだが、
いつの間にやら人生の折り返しを過ぎているようだ。
何となく、何か新しいことでもやろうかなと思い、
ド素人だがブログを始めることにした。
「看取り先生の遺言」読了
昨年11月に退職した介護施設では、コロナ禍になってから、
チョロチョロ出歩くのを控えるようにという雰囲気が漂っていた。
ワシは本屋で本を買い漁りたいのだが、仕方ないから若干控えていた。
なので、以前読んだ本を再度読み直すことにした。
今年に入ってから51冊目が「看取り先生の遺言」。
サブタイトルが「2000人以上を看取った、がん専門医の往生伝」とある。
宮城県・岡部医院、岡部健(オカベタケシ)医師の
がん発覚から亡くなるまでを描いた本だ。
介護士として勉強になる内容が多々あり、仏壇のある家で育ったワシとしては、
自分の死生観を改めて考えさせられた。
奥野修司さん、ありがとう!
著者の奥野さん、どこかで見覚えのある名前だと思ったら、
「魂でもいいから、そばにいて」を書いた方だったね。
サブタイトルは「3・11後の霊体験を聞く」。
東日本大震災の後、被災地で聞かれるようになった霊体験を取材した、あの本。
家で嗚咽しながら読んだね。通勤のJR内で読みながら涙ぐんだ時は
「ヤバい…」と思いながらバシバシ瞬きしたっけね。
とても良い本だった、ありがとうございます!読書は楽しいなぁ!
YouTube「長谷川嘉哉チャンネル」
大好きな長谷川医師の「ボケ日和 転ばぬ先の知恵」の最新動画を見る。
認知症新薬「レカネマブ」についてのお話。
認知症ね、介護士としても、一人の子供としても、実に身近なことだわね。
認知症の方々と触れ合う仕事を生業としている身だし、
親のことを考えるという意味でも。
YouTube「旅する家の物語」
イイ、とにかくイイよ、「旅家」さん!
軽トラの荷台に家を作るってか、動く秘密基地、ワクワクするじゃないのよ。
親父さんの若い頃にそっくりなんだよね、それもまたグッとくるんだわ。
料理して、食べて、美味くてニマッと笑った顔とか、
「メガネがちゃ」で撃沈したりとか、こっちも笑っちゃうんだよね。
YouTubeで日常生活の楽しみが増えたぜ。